チャーン島は、未開の美しい砂浜、新鮮な海の宝物、そして自然の魅力にあふれ、愛犬を連れて楽しむのに最適な場所の一つとして広く知られています。
そこで、本記事では、タイの楽園、チャーン島におけるドッグフレンドリーなスポット13選をご紹介します。
1. ワンちゃんと泊まれる宿3選
私が良く利用するTrip.comでは、「ペット同伴可」で宿を調べてみると、56軒出てきました。(2023年10月12日時点)その中でも今回は、私が実際に利用した宿泊場所をご紹介いたします。
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レゾルーション リゾート(Resolution Resort)
チャーン島の港地点から反対地点にある場所です。
この地域は、チャーン島で最南端部にある水上集落バーンバオ(Bang Bao)の近くです。このBang Bao Pierから近隣島のマーク島(Koh Maak)などに行けます。
Resolution Resortから見たバーンバオ港です。この港周辺にある屋台で販売しているシーフードを買って、ホテルでお酒を飲むのが最高です。
ホテルでワンちゃんと一緒に過ごすのは、なんだか幸せに感じるものです。
宿泊料金
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デラックスオーシャンフロントルーム
サイズ:26 m²
料金:2,202バーツ ※朝食込み
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デラックスガーデンルーム
サイズ:32-40 m²
料金:2,443バーツ ※朝食込み
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デラックスガーデンルーム
サイズ:27 m²
料金:2,737バーツ ※朝食込み
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デラックスオーシャンビュールーム
サイズ:26-34 m²
料金:2,841バーツ ※朝食込み
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デラックスオーシャンビュールーム
サイズ:26-45 m²
料金:3,485バーツ ※朝食込み
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デラックスダブルルーム(浴槽)
サイズ:32 m²
料金:4,289バーツ ※朝食込み
※2023年10月18-19日、Trip.comでの検索結果
この部屋(スタンダードビーチフロントルーム)のバルコニーで、ビールを飲みながら外を眺めているだけで、最高のひと時を過ごすことが出来ます。
読書をするには、最高のロケーションでした。
施設・サービス
- 共有スイミングプール(結構深い)
- タイ・簡単な洋食レストラン
- 共有ガーデン
- カヤックのレンタル
1. 共有スイミングプール(結構深い)
一番深い部分が、160cm位あったかと思います。
ワンちゃんの遊泳は禁止されていますが、敷地内で一緒に過ごすことができます。
2. タイ・簡単な洋食レストラン
朝食です。タイ料理か洋食スタイルのどちらかを選ぶことが出来ます。
上写真は、洋食式朝食です。半海上レストランなので、静かな波音を聞きながらビーチを眺めることが出来ます。
最高のロケーションで食べる朝食は格別でした。
3. 共有ガーデン
敷地内にあるガーデンです。ペットを持つ人たちのとって素晴らしい点が、野良犬が敷地内にいないことです。
それとガーデンが、各部屋に囲まれているので、ワンちゃんが変なところへいかないようにできています。
(しかし、抜け道はあるので、簡単な呼び戻しができなければ、十分に注意してください。)
そして、ガーデンから直接海に繋がっているのでワンちゃんがすぐに泳ぐことができます。
4.カヤックのレンタル
冒険好きなチェイス(私の愛犬)にとって、カヤックは最高でした。
付近にマングローブらしき場所があるので、カヤックをレンタルしてシュノーケリングを楽しむことが出来ます。
周りにはボートの行き来がないので、気にせず満喫することができます。
良い点
とにかく静かでのどかな点です。宿の敷地内でゆっくり過ごしたい人には最高の場所と言えます。港から遠いこともあり、宿泊者も少なめで、野良犬も敷地内にいません。
だからといって、何もないわけでなく、付随したビーチで遊ぶこともできます。さらに、車で10分の所に、バーンバオ港があるので、探索することもできます。
宿から港までの無料ボートが出ています。
悪い点
静かな場所にある宿の宿命でしょうか。歩いていける距離にレストランやコンビニがなく、不便と感じるかもしれません。
それと悪い点になるかわかりませんが、付近にサルが住んでいます。危害を加える距離にはきませんが、バルコニーにモノを出しっぱなしにするのは気を付けて下さい。
エリア・アクセス
サイアム ベイ リゾート(Siam Bay Resort)
レストラン、カフェ、そして観光スポット(カイ・バエビーチや展望台)があるカイ・バエ地区にあります。
色々なスポットを散策したい人にとって、便利な場所と言えるのではないでしょうか。
宿泊料金
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デラックスオーシャンビューコテージ
サイズ:45 m²
料金:1,788バーツ ※朝食込み
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オーシャンビューヴィラ
サイズ:30 m²
料金:1,915バーツ ※朝食込み
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オーシャンビューファミリーコテージ
サイズ:45-60 m²
料金:2,093バーツ ※朝食込み
- ヴィラ(プライベートプール)
サイズ:100 m²
料金:4,185バーツ ※朝食込み
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バーンソッドサイタニプール (ヴィラ)
サイズ:60 m²
料金:4,881バーツ ※朝食込み
※2023年10月18-19日、Trip.comでの検索結果
上写真が、今回宿泊したヴィラ(プライベートプール)です。
バスタブやシャワールームは島にある設備という感じで、そこまでキレイでありませんでした。プライベート感もなかったので、価格のリーズナブルな他の部屋をお勧めします。
敷地内のレストランは、ペットの同伴が可能です。プールエリアもペットと一緒に過ごすことができます。(ペットの遊泳は禁止)
敷地内のエリアは、ペットを連れて散歩することが出来ます。二日間滞在しましたが、4組の宿泊者もペットを連れてきていました。
施設・サービス
- 共有スイミングプール2か所
- プライベートビーチ
- 敷地内のレストラン
1. 共有スイミングプール2か所
受付前にあるスイミングプール。
飲み物を飲みながら過ごすことができます。
階段を上ったところにある二つ目のスイミングプール。
週末でも誰もいなかったので、静かに過ごしたい方はコチラがオススメ。
2. プライベートビーチ
約150mの長さで続いているプライベートビーチと散歩道。
夕暮れの景色。手前の小さな土手を沢蟹がいったりきたりしているのを眺めながら、ビールを飲んでました。
3. 敷地内のレストラン
敷地内にあるレストラン。ペットと一緒に行くことができます。
レストラン近くに一匹の高齢の野良がいましたが、近寄ってくることもなかったので、愛犬と一緒にリラックスして過ごすことができました。
敷地内にいた野良犬は、この一匹だけでした。
甘めのソースと揚げ野菜盛り合わせ。(160バーツ)
辛めのソースとバーベキューセット。(600バーツ)
朝食はビュッフェスタイルで、多くはタイ料理でした。
良い点
スタッフの対応が素敵でした。
プライベートプールヴィラの場所が人目に付きやすい所にあったので、場所を変えてほしいとお願いした所、快く受け入れてくれました。
カイ・バエ地区に近く、多くのレストランやコンビニがあり便利です。
悪い点
インターネット環境が、あまり良くありませんでした。
プライベートヴィラのロケーションも人目に付きやすい場所にあります。
しかし、平日の来客が少ない日であれば、気にならないでしょう。
エリア・アクセス
フローラ アイ タレイ リゾート(Flora I Talay)
車やバイクをレンタルする人であれば、絶妙な場所にあり本当に便利です。
少し行けば、多くの欧米料理店が立ち並ぶカイ・バエ地区に行けます。一方で自然がたくさんある西側方面にも比較的近い距離にあるので、場所的には今までで一番でした。
宿泊料金
- ガーデンデラックスバンガロー
サイズ:25 m²
料金:2,930バーツ ※朝食込み
- トップビュー(2階)
サイズ:20-25 m²
料金:3,169バーツ ※朝食込み
- ビーチフロントヴィラ
サイズ:40 m²
料金:6,471バーツ ※朝食込み
- プールヴィラ(ビーチフロント)
サイズ:40 m²
料金:10,000バーツ ※朝食込み
※2023年10月18-19日、Trip.comでの検索結果
私が宿泊したのは「ガーデンデラックスバンガロー」でしたが、少し狭く感じたので、コスト面で余裕があれば、ビーチフロントヴィラが良いかもしれません。
それと他の宿泊部屋と隣接しているので、常にカーテンを閉めざるを得ない状態だったため、少し解放感という意味ではマイナスポイントでした。
ペットのチャージ料金は、15㎏未満が300バーツ/日、15kg以上が500バーツ/日という設定です。ただし私の時は、犬が15㎏以上だったのですが、300バーツ/日で済みました。
施設・サービス
1. 共有スイミングプール
2. タイ・洋食レストラン
3. お気に入りビーチ
1. 共有スイミングプール
共有スイミングプールは、カフェ前に設置されており、のどが乾いたらドリンクを注文できます。スイミングプール前には、ビーチがあります。
2. タイ・洋食レストラン
海岸沿いにレストランが設置されています。
ビーチを眺めながら、ビールを飲んだり食事したりするのがオススメです。
このボリューム感のあるシーフードセットが、たしか600バーツほどでした。
味はもちろんのこと、価格もリーズナブルで非常に満足でした。
3. お気に入りビーチ
ここにあるビーチは、浅瀬が広く、ワンちゃんと遊ぶにはもってこいのスポットです。
ここをテリトリーとする野良犬2匹も、ペットに対してすごく寛容で、威嚇してくることは一切ありませんでした。
海の透き通り具合はイマイチでしたが、人も多くなくゆっくり過ごせるビーチといった感じでした。
良い点
全従業員のペットフレンドリー感が良かったです。
隣接するビーチにいる野良犬も数匹いましたが、ペットに対して威嚇するようなことはしてこず、距離感を持っていたので、かなり安心して施設内をワンちゃんと過ごすことが出来ました。
悪い点
インターネット環境が良くありませんでした。
人目に付きやすい場所にある為、カーテンを閉めざるを得なく、部屋に滞在中、閉塞感が多少ありました。
しかし近くに徒歩で行ける、お洒落ペットフレンドリーカフェ「Alam Cofee」があるので、そこでWi-Fiを使って仕事ができます。もちろんペットフレンドリーのカフェです。
エリア・アクセス
チャーン島には、タイで二番目に大きい島とあって、沢山の訪れるべきスポットがあります。しかし今回は、ペットと行ける場所に焦点を当てて紹介します。
Ko Chang Memorial ビーチ
記念碑が目印です。昔、戦争が行われた場所のようです。
長さ40m程のビーチで、隠れスポット的な感じでした。
愛犬とビーチで楽しむ。本当に最高です。
エリア・アクセス
港からかなり遠いです。しかし、行く価値のある本当に素敵なビーチです。
というのも、訪問者がほとんどいないので、プライベートビーチのように楽しむことができます。
さらにペットを連れてくる人にとっても、他人の目線を全く気にする必要なく、一緒に海で遊ぶことができます。
ロングビーチ
ここはロングビーチと呼ばれており、長さ300-400mくらいあるビーチです。
浅瀬が長く続き、ペットにとっては遊びやすいスポットになっています。個人的な感想ですが、チャーン島で一番透き通ったビーチではないかと思います。
ただし、このビーチには砂浜にブヨが多く生息している為、刺されない対策が必要です。ブヨよけ薬を持っていくと良いかもしれません。(愛犬は刺されていないようでした。)
エリア・アクセス
カイ・バエ地区展望台
カイ・バエ地区展望台から見た景色。オススメの過ごし方は朝です。
朝、海の景色をみながら飲むコーヒーは格別になること間違いないでしょう。
ペット同伴可能です。
エリア・アクセス
Khlong Nonsi Waterfall
Than Ma Yom Waterfallといった有名所だと、ペットの同伴は許可されていないのですが、このKhlong Nonsi Waterfallはペット可です。
そもそもセキュリティがいない、正真正銘の自然スポットです。上写真の場所が車を駐車できる場所になっています。
駐車場から少し入ると、すぐに上図の滝がお出ましです。当日は、雨上がりという事もあり、川の流れが速く遊泳を断念しました。
もしワンチャンなどに泳がせたい場合は、ロングリードを持っていくと安全で良いかもしれません。
滝の下流側は、こんな感じです。チャーン島はビーチだけでなく滝もたくさんあるので、様々な自然を楽しむことが出来ます。
エリア・アクセス
大通りから少し小道に入ったところにあります。
しかし通常、滝にたどり着くまである程度歩かなければならないと思いますが、ここの滝は、駐車場からすぐに滝スポットとなる為、非常に便利です。
Salak Phet マングローブ林
ところどころ穴壊れかけの部分があるので、十分気を付けて下さい。とは言いつつも地面から橋の高さは、約1-1.5M位とそんなに高くはないので、ご安心ください。
潮が引いている時だったので、マングローブはこんな感じでした。
橋を最後まで歩いていくと、海沿いに出て素晴らしい景観を望むことができます。
エリア・アクセス
当マングローブ林入り口には、駐車場もあります。駐車料金が40バーツだったかと思います。マングローブ林の入場料金は、無料です。
我々は、朝の午前9時頃に行きましたが、この時間帯はほとんど観光客がいなくワンちゃんとでも過ごし易かったです。10時以降になると、観光客が増えてきていたので、朝早めに行くのが良いかもしれません。
3. ペット可のカフェ・レストラン5選
ペットを訪れることができるカフェやレストランをご紹介します。
Alam Cafe
先ほど紹介したフローラ アイ タレイ リゾート(Flora I Talay)から徒歩1-2分で行けるペットフレンドリーカフェです。チャーン島には珍しい、モダンでお洒落なカフェで清潔感があります。
コーヒーも本格的な味を楽しむことが出来ました。何より、カフェからの景色が素敵でした。
少し写真からではわかりにくいのですが、海を臨むことも出来ました。
エリア・アクセス
MARIN COFFEE
外にあるテラスであれば、ペット同伴可でした。ただし、野良犬が道路をウロウロしていたので、少し注意が必要かもしれません。
エリア・アクセス
Fig Cafe
Fig Cafeでは中庭部分がペット可になっています。店員さんも犬好きのようで、すごく居心地の良いカフェでした。
簡単なスイーツやスナックもあります。
Wi-Fiもバッチリなので、仕事もこなすことができます。
エリア・アクセス
Altitude 79 Coffee Shop
自然に囲まれながらチャーン島を一望し、愛犬とマイナスイオンを浴びるならここで決まりです。
この付近には、滝スポットやLong Beachなどの自然スポットがあるので、その後に訪れて一休みするのがオススメ。
少し険しい道を通るので、運転には十分気を付けて下さい。
エリア・アクセス
Wine Gallery (地中海レストラン)
チャーン島に長く在住するドイツ人が料理をふるまってくれます。彼が作る本格的な地中海料理が売りのお店です。
チャーン島で本格的なワインで洋食を食べたくなったら、ここで間違いないでしょう。
エリア・アクセス
4. チャーン島への行き方
チャーン島へ行くには、日本から行く場合でもバンコクが出発地点となります。そして愛犬と行く場合は、交通手段は限られてきます。
私が認識する限りでは、下記の三択になるかと思います。
- ハイヤー
- 飛行機
- 自分で車を運転する
私のオススメは、「自分で車を運転する」方法です。
何故なら、チャーン島には車で上陸することができるので、タイで二番目に大きい島、チャーン島を移動するのにとても便利だからです。
チャーン島の魅力的なスポットは散在していることもあり、車があれば、より多くの素晴らしいスポットにいくことが出来ます。
特にワンちゃんと行く場合は、「自分で車を運転する」ことを強くオススメします。
ハイヤーの場合
ハイヤーを借りる場合はコチラがオススメ。日本語での検索も可能です。
上記サイトより調べてみると、ハイエースのようなバンを借りるとすると片道約5,700バーツで、チャーン島の宿泊場所まで送迎してくれるようです。
搭乗する場所は、バンコクにある各空港、もしくはバンコク市内の指定場所まできてくれるそうです。もし借りる場合は、ペット搭乗可能か事前に確認してみて下さいね。
飛行機の場合
Trip.comで調べてみると、往復で約5,200バーツでした。
飛行機で向かう場合は、スワンナプームもしくはドンムアン空港から、チャーン島最寄り空港トラートへ向かいます。
犬友達に確認した所、とくに提出する書類などはないそうです。しかし、事前に各空港の担当部署へ 、愛犬の(トラート行き)搭乗手続きに必要な条件を確認しておくことを強くお勧めします。
トラート空港に到着したら、そこからはタクシーでNatural Bay Pier(別名Ao Thammachat Pier)へ移動します。
およそ30分弱の移動時間です。以下のリンクから、トラート空港⇒チャーン島本土までのレンタカー(ドライバーと車のチケット込み ※旅行者のチケットは料金外)を借りることができます。
【PR】事前にチケットを購入する
自走する場合
【自分で車を所有している場合】
ガソリン代(往復で約2,000バーツ)、高速道路利用料金(往復で約120バーツ)がかかるといったところでしょうか。
【レンタカーを借りる場合】
上記費用とあわせて、800-2,000バーツ/日(税抜き)の車レンタル費用がかかります。車をレンタルする場合は、HAUPがオススメです。
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バンコク市内から最寄り港まで
行き方はシンプルです。Google Mapに目的地である港名Natural Bay Pier(別名Ao Thammachat Pier)を入力して、そこへ向かうのみです。
Google Mapによれば、移動時間は約5時間弱といったところです。
休憩スポット
目的に向かう道中に大きなサービスエリアがあります。ここで一休みしながら、食事を済ませるのもありです。
愛犬のトイレも済ませることをお忘れなく!
車で行くと、プライベートな時間を確保できるので、旅の目的地に向かうまでの道中も楽しくなりますよね。
エリア・アクセス
Natural Bay Pierからチャーン島まで
タイ本土のNatural Bay Pier(別名Ao Thammachat Pier)に着いたら、船への搭乗手続きを済ませます。
チケットの購入
船の出向スケジュール
上記の搭乗価格や船のスケジュールは変更されうるので、目安程度にご利用ください。
詳しく確認したい場合は、引用先のウェブサイトから確認、お問い合わせください。
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