バンコクからほんの少しの距離に、まるで秘密の楽園のような場所が存在します。今回は、そんな特別な場所「秘島マンノーク」についてお話しします。
バンコクからわずかな時間でアクセス可能なこのプライベートアイランドは、愛犬と一緒に、素晴らしい休暇を楽しむ絶好の場所でもあります。美しいビーチ、豊かな自然、そして愛犬と共に過ごす最高の時間、いかがでしょうか?!
本記事では、秘島マンノークへの旅の魅力、愛犬と一緒に楽しむポイントなどをご紹介します。バンコクから一番近い秘密の楽園、一度は訪れてみたいスポットです。
こんな方にオススメ
- 観光客が少ない隠れスポットでゆーっくりしたい方。
- 既にタイの有名なビーチを制覇した方。
- 野良犬のいないビーチで愛犬と過ごしたい方。
1. マンノーク島の宿泊施設
タイのモルディブとも称される秘島マンノーク。
マンノーク島は、約200平方メートルとそんなに大きな島ではありません。
言い換えると島が小さいからこそ、観光客も少なくゆっくり過ごせる場所なのです。
だからといって、ゆっくり過ごす事しかできないかというとそうではありません。
早速、島内にある施設についてご紹介していきます!
宿泊部屋
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バンガロー
サイズ:45 m²
料金:4,191バーツ(朝食込み)
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ビーチフロントバンガロー
ビーチフロント
サイズ:40 m²
料金:5,343バーツ(朝食込み)
※ペットと宿泊できるのはバンガローのみ。
10KG未満:1,000THB/滞在中
10KG以上:2,000THB/滞在中
➥ 何泊しても費用は変動しません。
※ 2023年10月10日に、10月26日の一泊分をトリップドットコムで検索した結果
トリップドットコムでの宿泊者による評価:4.5/5.0
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バンガロー
ビーチフロントバンガロー
島内には宿泊施設は一つだけで、部屋数は22室しかありません。
私が宿泊した時は、宿泊者はおよそ10組程度でしたので、まわりの目を気にすることなく愛犬と楽しむことができました。
それと環境エコの観点から、毎日午前9時から午後1時まで停電します。それに加えて、秘島ということもあり、インターネットの接続がよくありません。
言い換えれば、普段の忙しい生活から離れて、自然と戯れる環境を作ることができます。本当にゆっくり、そしてリラックスして過ごせる数少ない場所です。
2. マンノーク島の3つの魅力
3つのプライベートビーチ
島内には計3つのビーチがあります。全てのビーチが透き通った海です。
小さな島にある三つのビーチだから、どこも同じだろうと考えるかもしれませんが、実は三つのビーチそれぞれに特徴があります。
メインビーチです。
メインと呼ばれる所以は、一番広く一番開放的なビーチだからです。
ゆっくりと過ごすならここで決まりです。皆さんが、船で降りる場所にもなります。
二つ目のビーチです。
プールの奥に見える岸で、カヤックを借りることができます。
もう少し奥に行くと、ジャングルを探索しているかのような雰囲気を味わえます。
島内には、多くのクジャクも生息しているので、探してみて下さい!
三番目のビーチです。
写真をみてもらうと分かるように、大きな岩が点在しているのがわかります。
もうお気づきの方もいると思いますが、そうです!
ここが、シュノーケリングをするスポットに最適な場所です。ぜひお試しあれ!
オーシャンビューのスイミングプール
レストランの横にあるスイミングプール。
カクテルやスナックを注文して過ごすのがオススメです。
スイミングプールは岸のそばに設置されているので、運が良ければ綺麗な夕日が見れるかもしれません。
島内唯一のレストラン
島の中に唯一あるレストランです。メインはタイ料理やシーフード料理です。簡単な洋食も食べれますが、島の周りでとれる新鮮なシーフードがオススメです。
島唯一のレストランのせいか、お値段は少し高めです。
二人で、お酒を2杯ずつ飲みながらディナーした場合、だいたい1,500バーツでした。
朝食は、ビュッフェ形式になっていて、タイ料理と簡単な洋食を食すことが出来ます。
3. マンノーク島での遊び方
先述したように、午前9時から午後1時まで停電します。
午前中であれば過ごしやすいので、外で過ごすのをオススメします。
ここではマンノーク島で楽しめるアクティビティをご紹介します。
誰でもかんたんフィッシング
実際に自分で釣ったカラフルな魚
少し記憶が定かではないのですが、餌&ルアーあわせて250バーツだったと思います。
あまり人が来ない場所のせいか、魚も人間に釣られることがないのか、すぐに色々な魚が釣れました。カップルや家族で楽しむにはもってこいのアクティビティです。
透明カヤックで魚が見える?!
たしかレンタル代は、1時間で400バーツ程でした。
ここのカヤックは透明になっており、カヤックに乗っていても海の中が見えるようになっています。
運が良ければ、カヤックの上から魚たちの泳ぐ姿が見えるかもしれません。
子供も大人も大好きシュノーケリング
海が綺麗なので、ぜひシュノーケリングをしてみて下さい。
通常シュノーケリングをするには、島から離れた場所へボートで向かわなければならないことが多いですが、マンノーク島ではビーチそばでもできます!
というのも浅瀬が狭いので、シュノーケリングは岸から近い場所でもできるのです。
シュノーケリングセットは、無料で借りることができます。
波音を聞きながらの読書
個人的に、マンノーク島での一番良かった過ごし方です。
上写真にあるように、「サラー」世呼ばれる昔からあるタイ様式の休憩所です。ここにマットレスやクッションが置いてあるので、波の音を聞きながら読書をするのが心地よかったです。
ちなみにこの島では、飲料水が無料で飲めるので、サラーに行く前にぜひ補給していってくださいね。
4. マンノーク島への行き方
マンノーク島は、たくさんの日系企業があるラヨーン県に属しています。ですから、例えばアソークのターミナル21からだと、最寄りのフェリー港まで片道3時間弱で着いてしまいます。
バンコク市内からレムタン桟橋まで
バンコクに住んでいる方の場合、車を調達して、先ほどの「レムタン桟橋|Laem Tarn Pier」に向かってください。
※レムタン桟橋周辺に、野良犬がいますので、ご注意ください。
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レムタン桟橋からマンノーク島まで
- レムタン桟橋⇒マンノーク島:13:00出発
- マンノーク島⇒レムタン桟橋:15:00出発
上記スケジュールの通り、行きと帰りどちらも一日一便しか出ていません。
ですので、余裕を持ったスケジュールを立てることをオススメします。
運賃ですが、マンノーク島への宿泊者は無料です。受付のスタッフに予約した名前をお伝えください。港からマンノーク島までの移動時間は、約40分です。
5. 旅行にかかる予算の目安
一泊二日の場合
- ハイヤー:往復4,500バーツ ※片道2,250の場合
- 宿泊代:4,191バーツ ※バンガロー
- 釣り代:250バーツ
- カヤック代:400バーツ
- 夕食代:1500バーツ
- 朝食代:無し
- 合計:10,841バーツ
プライベートアイランドがこの価格であれば、かなりお手頃と言ってもいいのではないでしょうか?タイ国内旅行でゆっくり過ごしたい方や、他の人とは違う場所に行ってみたいという方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。
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